技術開発RESEARCH AND DEVELOPMENT

ジェイ-ワイテックスのめっき

当社は、鋼線を錆から守るめっきとしてお客様のニーズ、ご使用環境、加工方法および用途に応じた様々なめっき種のご提案が可能です。以下に各種めっきの特徴について説明します。

当社は、最適なめっきをご提供することで張替施工費、工事削減による脱炭素社会の実現を目指してまいります。

①ライフサイクルコスト低減
②環境負荷低減

長大橋を支えるケーブルに当社製めっき鋼線及びめっきワイヤロープが使用されています。

〔種　類〕	溶融亜鉛めっき、薄めっき(鉄-亜鉛合金層)
〔耐食性〕	保護被膜生成によるバリア効果、および亜鉛の犠牲防食効果
〔用　途〕	最も一般的なめっきであり、経済的に優れており、幅広い用途に使用されております。
〔種　類〕	溶融亜鉛めっき、薄めっき(鉄-亜鉛合金層)

〔耐食性〕	亜鉛比2倍以上の耐食性・亜鉛めっきと同様に、保護被膜生成によるバリア効果、および亜鉛系の犠牲防食効果・アルミニウムの添加により保護被膜の生成速度が緩やかになるため耐食性が亜鉛と比較し向上します。
〔用　途〕	通信分野では広く採用されており、亜鉛よりも耐食性が必要な用途に使用されております。

〔耐食性〕	亜鉛比８倍の耐食性・亜鉛-アルミニウム合金にマグネシウムを添加し、緻密な保護被膜を生成することで、良好なバリア効果を維持。
〔用　途〕	重塩害地区などの過酷な腐食環境での使用に適しております。

〔耐食性〕	亜鉛比８倍の耐食性・亜鉛-アルミニウム合金にマグネシウムを添加し、緻密な保護被膜を生成することで、良好なバリア効果を維持。
〔用　途〕	重塩害地区などの過酷な腐食環境での使用に適しております。

【一般的な亜鉛系めっきの耐食性比較】

三元系 › Zn-10％Al › Zn-5％Al › 亜鉛めっき › 亜鉛薄めっき

〔耐食性〕	アルミニウムにシリコンを少量添加することで、加工性、耐食性を両立・強固な保護被膜を生成することで高耐食化を実現。
〔用　途〕	常時海水に曝される漁業用等の使用に適しております。

以上の様にジェイ-ワイテックスでは、豊富な溶融めっき製品を取り揃えております。

亜鉛めっきを中心とした種々のめっき製品を用途に合わせてご提供します。