技術開発RESEARCH AND DEVELOPMENT
材料評価センター
調査・分析項目
- 表面観察
- 線表面、切断・破断面
- 被膜性状
- 汚れ、異物観察
- 機械的特性
- 疲労試験(中村式回転曲げ/ハンター式)
- 引張強さ
- ねじり試験
- 曲げ試験
- 巻付け試験
- 耐食性
- 塩水噴霧/湿潤試験
- 複合サイクル試験
- 断面組織観察
- めっき層、鋼金属組織観察
- めっき層厚さ
- 断面形状
- めっき特性
- めっき層厚さ
- めっき付着量
- めっき層組織観察
- 硬度測定
- ビッカース硬さ測定
- 組成・成分分析
- 試料の組成・成分分析
- 異物分析
走査型電子顕微鏡による破面観察
① 鋼線の疲労破壊の事例
Case1 疲労破面の特徴
ラチェット・マーク
疲労破壊は複数の箇所で同時に進行するので階段状の破面が見られます。
ビーチ・マーク
疲労破壊は・を起点として内部に放射状に亀裂が進行します。
Case2 電気めっきの時に表面に発生したスパークを起点とした疲労破壊
② 鋼線の応力腐食割れの事例
割れは表層から内部に稲妻状に斜め方向に進行しています。
蛍光X線分析を導入(2021年2月)
励起電磁波に分解能の高いX線を使用することにより精度の高い定性・定量分析が可能となりました。